くびれを作る – タンゴ効果【3】

GYUのタンゴコラム

オーチョ

タンゴは多くのことがシナジー効果として現れます。
今回は「くびれを作る」です。

 

「くびれを作る」動きは「オーチョ」という動きです。
この「オーチョ」は数字の「8」の意で8の字みたいに歩くステップです。

 

動く順番は上半身(肩甲骨)から動き、下半身(腰)が連動して動きます。
この時、上半身の動きと下半身に「捻れ(ねじれ)」の状態が発生します。

この捻れがくびれを作ります。

画像はオーチョする前の上半身の動き、上半身と下半身はそれぞれの方向を向いている。

 

 

オーチョの種類

タンゴではこのオーチョの動きを多用します。
種類は前歩きの時に行う「前オーチョ」と、後歩きの時に行う「後ろオーチョ」があります。

 

練習方法

練習方法はリズムに合わせてリズムカルに。
メロデイーに合わせて、ゆっくりと。

そして速いリズムに合わせて早くと、幾つかの動かし方を練習します。
そしてこの動きの練習は「必須」です。

捻じれの動きは体幹も鍛えます。

捻じれから生まれる腹圧により深層の筋肉まで響き、体が引き締まり、動きがシャープになります。

男性も同じ動きをしますので練習後はお腹周りがすっきりします。

Fruits of TANGO
Fruits of TANGO

 

Fruits Of TANGOとはタンゴを踊ることによって生まれる「シナジー効果」