タンゴの映画
タンゴの映画は年に1本くらい作られています。
昨年も伝説のカップルカルロスコペス&マリア・ニエベスの伝記的な映画「ラスト・タンゴ」が日本でも上映されました。
映画「TANGO」
今日はその中でも1998年に制作されました「TANGO」をご紹介します。
監督はスペイン映画界の名匠カルロス サウラ監督
撮影に『地獄の黙示録』のヴィットリオ ストラーロ
音楽に『燃えよドラゴン』のラロ シフリン
物語はタンゴの映画制作とともにすすめられる。
映画監督がオーデションで受かったダンサーに会い、恋に落ち
そこに絡む様々な大人の関係。
タンゴを通じてアルゼンチンの歴史も学べます。
多くのダンサーやタンゴ演奏家たちの熱演で撮影がすすみますが、
アルゼンチンの持つ暗い過去、その表現を許さないプロモーターたち
最後のクライマックスはジュニュオールの迫真の演技がゾッとさせれます。
色鮮やかな映像美と音楽が融合しているすてきな映画です。
Carlos Rivarola
Carlos Rivarola先生は1982年に作られた伝説的なステージ「Tango Argentino」のオリジナルキャスト
その真髄に触れてみてください。