[No.89]ブエノスアイレスの年末年始!
ブエノスアイレス・ニュース No.89 2019年1月6日
ブエノスアイレスの年末年始!
予想以上に涼しい新年を向かえております。皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、新年最初の話題は、ブエノスアイレスでの新年の迎え方(みんながそうではありませんが…)をご紹介したいと思います。
年末は、暦の関係から仕事納めが29日となりました。仕事が終わってから、一緒に働いている、皆とシャンパンを開けて乾杯しました。そして30日は最後のミロンガ。今年も一年間通ったエルベソで、最後のミロンガを楽しみました。
31日と元旦は、家で家族と過ごしました。31日の晩には、午前0時に恒例の花火が街中で上がり、けたたましいばかりの音と光の祭典を見ることができました。そのまま、日の出まで起きていて明るくなったころ、眠りにつきました。起きたのは暗くなったころでした。それから、また、家族で新年のお祝いをして寝ました。
アルゼンチンでは、お正月よりもクリスマスの方が、重要視されているので(クリスチャンの国なので)、2日から通常どおり仕事が始まります。私もいつも通り地下鉄に乗って仕事に向かいました。心なしか、電車の中は空いているように思えました。2日は水曜日ということで、いつもより早く週末を迎えることができました。
日曜日には、また、ミロンガ”エル・ベソ”に行き、新年最初のミロンガを楽しみました。でも、去年の年末最後のミロンガと来ている人はほぼ同じで、新年を向かえても変わることなく続いていました。でも、変わることなく続いていることが、よいことなのかも知れません。年が明けてもそこには変わらないミロンガがあり、いつもの人達が楽しんでいました。これが幸せなこと平和なことなのだと気づかされました。
次の日曜日が待ち遠しいです!