ペアダンスで大事なのは
相手を受け入れること、フォロワーであるということ。その時にステップでなく、身体に内包される全ての筋肉や骨、細胞が一緒に踊り出す。
ペアダンスのリードは
パートナーを受け入れることから始まる。いきなりリードしようとしても、リードは通じず、通じたとしても乱暴に相手を動かすことになるだろう。力でねじ伏せようと相手を動かせば、相手は身構えて動かなくなり、より力が必要になる。
リーダーは、力よりも相手を感じることが必要だ
長年踊っていても、1日1日相手の状況が違うことに気づくだろう。
相手の緊張や緩み、呼吸を五感で感じながら組む。そして、相手の呼吸に合わせてリードする。この時に大事なのは自分の状態で、緊張していたら、自分自身に気が向き、相手に五感を使えない。また、五感を働かす基準がぶれて、相手を正確に認識できない。
フォロワーにとって大切なことは
身構えないことだ。例えば、「どんなリーダーか?」「どんなリード?」「次はこのステップ」といったことを考えることにより、筋肉が緊張し、リーダーは緊張を解くことが必要になってくる。
ミラーリング効果
相手と同調することをミラーリングという。ミラーリングは、相手の身体の動きと同じ動きをすることを意味する。タンゴでは、ミラーリングを通じてパートナーとより深いつながりができる。
リードすることは相手を受け入れることフォロワーであることだ。
その時にステップだけでなく、身体に内包される全ての筋肉や骨、細胞が一緒に踊り出す。
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