【No.31】8月は恒例タンゴフェスティバルと世界大会です!
8月を向かえ、閉鎖していたミロンガ、ラ・バルドッサやクラブ・スンデルランドも営業を再開したようです。
いつまで続けられるかは心配ですが、ようやく明るい話題が舞い込んできたブエノスアイレスです。
(依然として電気代、ガス代等は高騰したままですが…)
タンゴピスタとステージタンゴ
8月と言えば、フェスティバルと世界大会ですが、昨年は約60万人の来場者があったようです。
今年は、この物価高のなか、どのくらいの来場者があるのでしょうか?
8月に入り、活気を取り戻してきている各ミロンガですが、例年のこの時期と比べると人が少ないように感じられます。
8月のミロンガは席がなくて立っている人がたくさん見受けられるのですが、今年はまだそのような光景は、目にしておりません。
この様な状態が続くと、9月に営業を停止するミロンガがまた出てくるのではないかと個人的に心配しています。
さて、今年のタンゴフェスティバル、そして世界大会ですが、フェスティバルは、18日から、そして世界大会の日程は以下のとおりです。
タンゴピスタ
・予選 22日、23日
・準決勝 27日
・決勝 30日
ステージタンゴ
・予選 24日、25日
・準決勝 28日
・決勝 31日
レギュレーションについては、昨年から変わったところはないようです。
今年も、フェスティバルの会場は、ボカ地区のウシナ・デル・アルテで、世界大会の各カテゴリーの準決勝までは、この会場で行われます。決勝はルナ・パルクで火花が散ることになります。
既にアジア大会でアジア代表のカップルは選出されていますし、各地域の代表も出揃っています。
ブエノスアイレスの代表(青年の部)のマティアス・バティスタは、私もクラスを受けたことがあり、エンロスケのスペシャリストです。
例年と変わらず競合が顔を合わせることになりそうです。
今年も白熱した戦いが繰り広げられることは間違いないと思います。
既に多くの出場予定者がブエノスアイレス入りしており、世界大会に向けていろいろなミロンガなどでデモを行い調整しています。
今年の結果が楽しみです。
結果につきましては、次回お知らせしたいと思います。お楽しみに!
ブエノスより