ようやく過ごしやすい季節を迎えたブエノスアイレスです。
今年もフェスティバルと世界大会を目当てに外国人旅行者がたくさん集まってきて、ようやく賑わいを見せています。
その話題の前に、少し前にになりますが、夕焼けが綺麗だったので、家のベランダから写真を撮りました。夕日が本当に赤いものだと実感させられた瞬間でした。
さて、ブエノスアイレス市主催のフェスティバルと世界大会の前後には、プライベートのフェスティバル等も開催されます。今週末は、そんなプライベート・フェスティバル関連のミロンガや月一ミロンガを久しぶりに覗いてみましたので、ご報告します。
月一ミロンガでチャリティーミロンガのソリダリア
まずは、以前にこのニュースでもご紹介させていただきました月一ミロンガでチャリティーミロンガのソリダリアです。
8月14日、日曜日に開催されました。
7月までは、あまり混雑していなかったので、高を括って予約なしに行ったら、始まって30分くらいだったのに、既に席がない状態でした。
何といってもここの入場料は、寄付のみという”Sexteto Milonguero”(セクステート・ミロンゲーロ)のライブ演奏があるということも相まって混雑した状況になっていたようです。
2004年の世界大会サロン部門のチャンピオンのオズワルドとコカのコカさん(オズワルドさんは、既に他界されました)もいらしていて、久しぶりに踊っていただきました。
オズワルドさんの話はしませんでしたが、明るく元気ないつものコカさんでした。(写真がなくてすみません)
Milongueando 2016
次も、以前にこのニュースでご紹介させていただきましたミロンゲーロスタイルのフェスティバル”Milongueando 2016”の最終日のミロンガに、翌日15日に行ってきました。
こちらは、前日の教訓をいかし、しっかりと予約して行きました。
会場は、以前”Ninio Bien”(ニーニョ・ビエン)という老舗のミロンガが行われていた場所で、久しぶりに大きなその会場が満員に近い状況になるのを見て、昔を思い出しました。
2006年に移住してから、しばらく(5~6年くらい)の間、ここでミロンガの前のクラスのアシスタントをしていたので、その時の記憶が蘇ってきました。
クラスの後でミロンガで踊るのが楽しくてたまらなかったことを覚えています。
いつも多くのタンゴ関係者やミロンゲーロ達が、決まったテーブルで楽しそうに過ごしていたのを思い出しました。
そして、この晩の席の埋まり様もその頃と同じようで、自分もタイムスリップしたような気分でした。
さて、18日からは、いよいよ市主催のフェスティバルの始まりです。
どのようなドラマが待っているのか楽しみです!
ブエノスより