タンゴダンス アンケート
タンゴダンスアンケート結果
タンゴダンスに関するアンケート調査結果のご報告
【実施期間】2024年10月18日〜23日
【回答者数】331名(日本語:312名、英語:19名)
皆様のご協力により、大変貴重なデータを収集することができました。心より感謝申し上げます。
【主な調査結果のハイライト】
■回答者の属性
・年齢層:50代が41.4%と最も多く、次いで40代(25.4%)、60代(21.1%)
・性別:女性60.7%、男性38.1%、その他1.2%
・経験年数:10年以上のベテランが61.9%を占め、7-10年が18.7%
■ダンス実践について
・踊る頻度:週に数回(49.5%)、週1回(20.8%)と定期的な実践者が多数
・ロール(役割):フォロワー55.3%、リーダー36.6%、両方踊る8.2%
■タンゴの体験に関する興味深い発見
- 非言語コミュニケーションの高い認識
・97.9%が非言語的コミュニケーションを感じると回答
・相手との一体感も99%が実感 - 身体への意識
・96.1%が身体の動きを意識している
・身体に対する意識の変化は98.9%が「高まった」と回答 - 音楽との関係 ・音楽との一体感を98.4%が感じている
(強く感じる60.7%、少し感じる17.8%、時により感じる19.9%) - 日常生活への影響
・姿勢の改善:91.3%が「改善された」と実感
・コミュニケーションの変化:82.4%が変化を感じる
・自己表現力:82.2%が向上を実感
■心身への効果
・ストレス解消:94.2%が効果を実感
・「気持ちよさ」:98.1%が体験
・「抱擁(アブラッソ)」の人間関係への影響:92.1%が肯定的な影響を感じる
【総括】
今回の調査結果から、タンゴダンスが参加者の95%以上に非言語コミュニケーション、音楽との一体感、身体意識の向上などの豊かな体験を提供していることが明らかになりました。特筆すべきは、これらの効果が単にダンスフロアに留まらず、日常生活における姿勢の改善やコミュニケーション能力の向上など、幅広い領域に波及していることです。
「パートナーの揺れを感じる」95.1%、「身体の動を意識している」96.1%という高い数値は、タンゴダンスが深い身体的な対話と気づきを促す活動であることを示しています。
また、ストレス解消や気持ちよさの体験、人間関係への良好な影響など、心理的・社会的な側面でも90%以上の参加者が肯定的な効果を実感していることが確認されました。
今回の調査結果は、タンゴダンスが持つ身体的・精神的・社会的な価値を数値で実証する貴重なデータとなりました。ご協力いただいた皆様に重ねて御礼申し上げます。
※詳細なデータや個別の分析については、ご要望に応じて共有させていただきます。
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